PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard) の最新バージョンである、v3.2.1への対応のために利用しました。
v3.2.1では、多要素認証の要件として、3つの認証要素である「記憶情報」、「所有情報」、「生体情報」の3種類のうち2種類以上を用いる必要があります。
さらに、多要素認証の要件を満たすには、認証機構間の独立性が重要とされています。
具体的には、1段階目の認証を突破しても2段階目の認証を突破することができない、1つの認証が破られても別の認証には影響がない、という状況を用意する必要があります。
これまでクライアント証明書(所有認証)とパスワードを利用してきましたが、上記の通り、クライアント証明書では認証の独立性が担保できないため、二要素目の認証として、Mamoru PUSHの利用を決めました。
実装が簡単なので、すばやく実装することが出来ました。
セキュリティに関しても非常に強固ですので、Mamoru PUSHを利用し、PCI DSSの最新バージョンを取得することが出来ました。
Mamoru PUSHのお見積もり、デモ体験は無料です。
まずはお気軽にご相談ください。
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パスワードのみを利用した認証の方法は、
ユーザビリティとセキュリティ、どちらの観点でも破綻しつつあります。
ログイン認証が必要なサービスの利用が多い
1人平均14サイト
使いまわしているパスワードが多すぎる
1人平均3個
ID/パスワードの組合せが大量に流出
約150億件※1
パスワードの管理コストが膨大
約100億$※2
※各数値ともに自社調べ。※1:過去の事件で漏洩し蓄積された数。※2:アメリカ国内で年間あたり。
2要素認証とは、以下の要素のうち
種類の異なる2つの要素を組み合わせて認証する安全性の高い仕組みのことです。
例:PIN、パスワード
例:スマートフォン、ハードウェアトークン、乱数表など
例:指紋、手の静脈パターン、顔認識
256bitセキュリティー
鍵長が長く2の256乗の組み合わせを計算する必要がある。
通常は2の128乗の128bitセキュリティーの水準である。
2種類のトークン照合
2種類の桁数が長いトークン(特定時間内に1度しか使えないPW)を照合しているため、仕様の解析が困難かつ時間内のトークン計算が不可能。
第三者診断で高い評価
セキュリティー診断を三社に依頼。認証自体に関する指摘はなし。
サーバーの設定に関する影響の低い指摘があったが修正済み。
フィッシング対策として有効
Mamoru PUSHは、認証の待ち受け時間の制限と、認証するクライアント環境を記録しているため、
いつもと違う環境からの認証時に警告を出しユーザーに注意喚起を行っています。
IDとMamoruアプリを連携させるため
QRコードを読み取ってアクティベーションします。
ログイン画面からIDのみ入力しログインボタンをクリックするだけ。
アプリ側でログイン待受を開始します。
Mamoru PUSH連携したスマートフォンにプッシュ通知が届きます。
通知をタップするだけでログインが成功します。
IDとMamoruアプリを連携させるため
QRコードを読み取ってアクティベーションします。
アプリ側でログイン待受を開始します。
ログイン画面からIDのみ入力しログインボタンをクリックするだけ。
Mamoru PUSH連携したスマートフォンにプッシュ通知が届きます。
通知をタップするだけでログインが成功します。