株式会社ネクスティ エレクトロニクスは、豊田通商グループのエレクトロニクス事業の中核企業です。技術・商材を核として、幅広い分野でお客様や世の中のニーズに応え、社会の課題を解決するソリューションを提供しています。
―Mamoru PUSH Premium planを導入いただく前に抱えていた課題は?
今回このポータルサイトを導入する前に社内で抱えていた課題は大きく2つあります。
まず1つ目は、社内で利用していたシステムが複数あり乱立していたという点です。
当社は、「株式会社トーメン エレクトロニクス」と「株式会社豊通エレクトロニクス」の2つの会社を合併して5年ほど経ちますが、合併してからの数年間は2社分のシステムが混在していたため、情報が重複していたり、休眠しているものがあったりとかなり複雑化していました。
2つ目は、スケジューラー機能の不足感です。
合併前に2社がそれぞれに利用していたスケジューラーを、合併後統一させるために片寄せしたのですが、機能が落ちしてしまい結果として使いづらい状態になってしまいました。
これら会社合併に伴うシステムや情報統一については、簡単に行えるものから時間を要するもの、また統一できないものがありました。
特に統一できないもので、かつ両方のシステムを使用しなければならないようなケースもあり、そういう人たちにとってはとてもやりづらい環境となっていました。
―導入後の社内への浸透、使用感やユーザーの反応はいかがですか?
準備期間は1年くらいでした。
複数の既存システム(現在7つ)をこの1つのポータルサイト「Ostia(オスティア)」へ連動させたことによりに、情報が整理されたことはもちろんのこと、このOstiaから勤怠に連動させるなど仕事のはじめはこのポータルサイトからスタートさせることが出来ています。
運用を始めて1年半ほど経過しておりますが、問題なく利用ができています。特に改善されたと感じる点はID、パスワードレスなので社員からの「パスワード忘れたので教えてください」という問い合わせ数がかなり減りました。
これまで問い合わせがあっても直接対応できるものもあれば、そこから経由して2ステップほど担当者に繋ぐような工数がかかったりしていたので、無駄な対応を削減し、管理側の生産性を高めることもできたのではないかと思います。
また、機能不足を感じていたスケジューラーに関しては、このMamoru PUSHのポータル向けビジネスダッシュボードでSSOアクセスできるMamoru Biz スケジューラー機能をご提案いただき、ポータルサイトと連動して利用を開始しました。
―利用するにあたり、工夫した点などはありますか?
社内に展開するタイミングがコロナ禍だったこともあり、開始時Colorkrewの営業担当の方に当社社員に向けた説明会をオンラインで何度か開催をしていただきました。また、その説明会の動画をポータルサイト上にUPしたことで、ユーザーが直接問い合わせをする前に動画で確認することができるため、問い合わせが少なくなりましたし、管理者側も対応が楽になりました。
今では、「Ostiaの○○から見れば分かるよ!」「Ostiaの△△にあるよ!」など、Ostiaが社内の共通言語となっていて、社内でもしっかり浸透してきていると実感しています。
―今後の展望を教えてください
現在は日本の拠点のみでの利用になっていますが、今後は海外拠点にも展開したいと考えています。
現在、30拠点ほどあるそれぞれの拠点に対して必要な情報を、また会社として共通して知っておいてもらいたい情報などを、どこにいても誰でも平等に情報が受け取れる環境を築いていきたいと思っています。
アフターコロナも見据え、現在スケジューラー機能のみを利用しているMamoru Bizの座席管理機能の導入も検討していますので、両サービスをうまく社内に展開させていき、より便利で快適な社内環境を整えていきたいと思います。
※画像はイメージです
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パスワードのみを利用した認証の方法は、
ユーザビリティとセキュリティ、どちらの観点でも破綻しつつあります。
ログイン認証が必要なサービスの利用が多い
1人平均14サイト
使いまわしているパスワードが多すぎる
1人平均3個
ID/パスワードの組合せが大量に流出
約150億件※1
パスワードの管理コストが膨大
約100億$※2
※各数値ともに自社調べ。※1:過去の事件で漏洩し蓄積された数。※2:アメリカ国内で年間あたり。
2要素認証とは、以下の要素のうち
種類の異なる2つの要素を組み合わせて認証する安全性の高い仕組みのことです。
例:PIN、パスワード
例:スマートフォン、ハードウェアトークン、乱数表など
例:指紋、手の静脈パターン、顔認識
256bitセキュリティー
鍵長が長く2の256乗の組み合わせを計算する必要がある。
通常は2の128乗の128bitセキュリティーの水準である。
2種類のトークン照合
2種類の桁数が長いトークン(特定時間内に1度しか使えないPW)を照合しているため、仕様の解析が困難かつ時間内のトークン計算が不可能。
第三者診断で高い評価
セキュリティー診断を三社に依頼。認証自体に関する指摘はなし。
サーバーの設定に関する影響の低い指摘があったが修正済み。
フィッシング対策として有効
Mamoru PUSHは、認証の待ち受け時間の制限と、認証するクライアント環境を記録しているため、
いつもと違う環境からの認証時に警告を出しユーザーに注意喚起を行っています。
IDとMamoruアプリを連携させるため
QRコードを読み取ってアクティベーションします。
ログイン画面からIDのみ入力しログインボタンをクリックするだけ。
アプリ側でログイン待受を開始します。
Mamoru PUSH連携したスマートフォンにプッシュ通知が届きます。
通知をタップするだけでログインが成功します。
IDとMamoruアプリを連携させるため
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