余計な時間使うのやめた~消耗品管理をスッパリ改善~

余計な時間使うのやめた~消耗品管理をスッパリ改善~
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こんにちは。年末年始は鉄的にはお祭りの情シスプロジェクトリーダー、すがピーです。
皆さん年末年始はどこで過ごされましたでしょうか。

すがピー

走行中の新幹線の写真 画像引用:Wikipedia

鉄道業界は路線によっては年に一度の終夜運転の日で、終電がなかったりします。券売機で買ったきっぷはこの時だけ2日に渡って使えてしまうんですねこれが。一筆書きの大回り乗車をするツワモノはきっと各線にいたことでしょうw
まぁ、一般的には故郷への帰省で新幹線の指定席という方もいらっしゃるでしょう。

この指定席、JR各社の窓口やネットで予約できるわけですが、この「指定席」って、普通の会社に置き換えると「商品の在庫」になるわけですね。つまり指定席が埋まって取れない列車は在庫が捌けて品切れということです。

品切れでキャンセル待ちがいる状態は要するに「機会損失」なので、在庫を増やす必要があるわけですが、これを鉄道でやろうとすると、座席を増やせばいいわけですが、どんどん作れるってもんではないわけです。

一番イメージしやすいのは「増発」ですよね。

でも増発するには、車両を増やしたり、運転士や車掌を増やしたり、というだけでなく、同じ時間に同じ区間を走る列車がぶつからないように信号を制御しつつ、スピードを殺さないようにしないと同じ区間内に走れる本数が増やせられないので、信号設備や車両の加速減速の性能を上げたりといったことも必要です。

さらに、東京駅での折り返しの車内清掃の時間も短ければ短いほど、東京駅のホームに停まれる列車が増えるので秒単位で改善したり。
そういった積み重ねで増発してるんですねー。

で、2020年3月のダイヤ改正では、ついに元祖カモノハシの700系が運転終了となり、N700系以降の新幹線に統一されます。

これで、加速減速の性能が統一されるので、増発ができるようになります。今までは700系が足かせだったんですね。

鉄ちゃん的にはさびしいのですが、一般の利用者からしてみると、本数が増えてちょっと指定席が増えますし、コンセントも増えるので、スマホ充電もしやすくなりますw

さてこの在庫管理、新幹線の場合は「マルス」という国鉄時代から脈々と受け継がれてきたシステム(と言っても何回か更改されてますが)で管理されているので、リアルタイムで在庫が反映されます。
Colorkrewでは、Colorkrew Bizで消耗品の在庫管理を始めましたので、そちらをご紹介しましょう。

在庫=時間の節約

Colorkrewでは例えばマウスやキーボード、文房具、封筒、お客様へ提供する「Colorkrew水」などの消耗品の在庫を持っています。

在庫があるということは、欲しいときにすぐ使えるということなので、注文してから待ちの時間を無くせるので、時間の節約になるわけですね。

なのですが、在庫がなくなってから注文すると、在庫がなくなったタイミングで必要としていた人の時間は節約できないわけです。

ということなので、Colorkrewでは今まで「在庫チェック」と称して、チェック担当者が定期的に消耗品の在庫をチェックしていました。

で、在庫が少なくなってきたなー、となったら注文するという流れになっておりました。
ColorkrewってIT企業のはずなのに、なんと人海戦術。。。
鉄道だったら何十年も前からコンピューターでリアルタイムに管理しているというのにーーーーー。 鉄道の管理システムを操作する様子 画像引用:Wikipedia

在庫管理もBizりましょ

Colorkrew BizにはQRコードを読まれたときに、その品目に設定されたメールアドレス宛にQRコードが読まれたことをメール通知する機能があります。

これを利用して、在庫が少なくなってきたら利用者に注文依頼用のQRコードを読み取ってもらって、お知らせしてもらうようにしました。

これでいちいち在庫チェックする必要がなくなり、スムーズに注文して在庫が維持できるようになりました。

さらに、マウスとかキーボードとかといったものは、文房具と違って、勝手にどんどん持っていってもらうのはよろしくなく、だれがいつ持っていったのか管理したかったので、今までであれば管理表に氏名とか日付とか記入してもらってたんですが(なんとアナログな。。。)、これもQRコードを読み取ってもらうことで誰がいつという情報がColorkrew Bizで記録できるので、これに置き換えました。

みんなやってくれるの?

ここまで書くと、みんなホントにイイ感じの個数のところでBizってくれるの?という疑問が出るんじゃないかと思います。Colorkrewもそうでした。

そこで、考え出したのが、「在庫」と「陳列」を分けるということ。

「陳列」のほうから持っていってもらい、そちらがゼロになったらQRコードを読み取ってもらうようにして、そこで「在庫」から「陳列」にモノを移し、注文して届いたら「在庫」に補充するようにしています。

いわゆるお店の店頭とバックヤードですね。

これでイイ感じに在庫維持できるようになりました。

必要な時に必要なものをすぐ使えるようにできたので、使う人にとって余計な時間を使わずに済みますし、いちいち在庫チェックする必要がなくなったので、その時間を別のことに使ってます!

ところで新幹線ですが、700系の終了と入れ替わりで、7月にはいよいよN700Sが営業開始となります。今は試運転が続いていますが、これに乗れるようになります。

見た目は今までのN700系と似ているのですが、よーく見るとちょっとだけ彫りが深くなり、ヘッドライトの形も変わってたりします。で走行システムはもっと別物です。停電の時に最寄り駅まで走れるようにバッテリーを積んでたりします。乗り心地がどうなのかは乗ってみてですね。うーん楽しみ。

停車中の新幹線 画像引用:Wikipedia

在庫管理機能の使い方

①在庫が少なくなってきたら、QRコードを読み込んで注文 ①在庫が少なくなってきたら、QRコードを読み込んで注文

②注文情報が担当者へメールで通知される

この記事で活用した機能

消耗品管理機能

消耗品管理機能

文房具や紙のような消耗品の在庫補充管理ができます
これでもう消耗品を数えたり、無くなって探すような名もなき仕事™を減らすことができます

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